村上の堆朱プロジェクト
- 克久 畑川
- 3 日前
- 読了時間: 4分
中学生が発信!村上の堆朱しんぶん【中学生記者大募集】
中学生が発信!村上の堆朱しんぶん
村上市にはその自然風土や歴史に育まれた特産品がたくさんあります。「村上木彫堆朱」もその一つ。良質な天然漆の産地に、村上大工の木彫技術が加わって生まれた伝統工芸で、その技術は今も多くの職人に受け継がれています。
新潟日報みらい大学「村上の堆朱プロジェクト」の一環として、村上市内の中学生が新聞記者となり、工房やお店を訪れて職人に取材、「村上木彫堆朱」の魅力を伝える「村上の堆朱しんぶん」を作ってもらう企画を実施します。
村上市の中学生の皆さん、保護者の皆さん、ぜひご参加ください!
【実施概要】
■日時
2025年7月13日(日) 9:00~15:45
■会場
《集合場所・交流会場》
村上市生涯学習推進センター(マナボーテ村上)
村上市田端町4‐1 TEL:0254‐53‐2446
《取材・見学場所》
村上市内中心部の堆朱工房・販売店
■対象
村上市内の中学生 ※保護者の方も参加可
■定員
15名 ※応募多数の場合は抽選
■参加費
無料
■持ち物
タブレット(写真撮影に使用します)、筆記用具
※昼食会場はマナボーテ村上です。参加者全員(保護者含む)のお弁当を用意いたします。
※保護者の方は、参加費2,000円(昼食代、体験費用、イベント保険代)を当日現金にてお支払いください。
主催/村上市、村上市教育委員会、村上堆朱事業協同組合、新潟日報社
協力/長岡造形大学 協賛/村上信用金庫
事務局/新潟日報総合プロデュース室(担当:畑川)
新潟市中央区万代3‐1‐1 TEL:025‐385‐7473
【スケジュール】
午前の部
村上木彫堆朱の工房見学・取材(9:00~12:00)
9:00
集合(マナボーテ村上)
9:00~9:30
オリエンテーション
村上木彫堆朱の起源や特徴、文化的背景について学んだあと、「村上の堆朱しんぶん」制作に向け、取材・撮影・
まとめ方についてレクチャーを受けます。
・村上木彫堆朱の歴史紹介(15分)/村上堆朱事業協同組合 理事 菅原豊さん
・取材・撮影レク(15分)/新潟日報社 論説編集委員 山田孝夫
・総合司会/長岡造形大学 准教授 吉川賢一郎さん
9:30~12:00
工房見学・取材、堆朱探索
3班に分かれ、村上木彫堆朱の製作現場やお店を見学・取材します。職人の技を間近で観察し、堆朱製作にかける思いを取材します。また堆朱文化が残る城下町の風景も見学。各自、心に残ったものを撮影してもらいます。
見学場所(予定)
・小杉漆器店(見学・説明)・漆工房じえむ(実演見学)
・お休み処えんや(実演見学)・堆朱のふじい(見学・説明)
昼食・休憩(12:00~13:30) マナボーテ村上
午後の部
木彫体験と交流・発表会(13:30~15:45)
13:30~14:30
キーホルダー木彫り体験
「ウラジロ」と呼ばれる特殊な彫刻刀を使用し、キーホルダーの模様を彫ります。
木彫指導/村上堆朱事業協同組合の皆さん
14:30~15:45
交流・発表 感想共有
新聞制作についての注意点をおさらいした後、職人と直接話し、技術や仕事の魅力について改めて質問したり、交流したりする時間とします。最後に参加者中学生が見学時に撮影した写真をスクリーンに投影しながら、1日の感想を発表してもらいます。職人の皆さんからも感想をお話ししていただきます。
進行/長岡造形大学 准教授 吉川賢一郎さん
15:45
記念撮影・解散
【村上の堆朱しんぶん 制作】
参加中学生全員に、当日の取材を元に「村上の堆朱しんぶん」を作っていただきます。
事務局で「村上の堆朱しんぶん」用の原稿用紙(A3)を何パターンかご用意します。
原稿用紙に手書きで見出しや記事を書いていただき、写真を貼り付けて自分だけの「村上の堆朱しんぶん」
を完成させてください。
出来上がった新聞は、夏休み明けに学校の先生に提出してください。
新聞は新潟日報紙面※や新潟日報みらい大学のホームページなどで紹介させていただきます。
また村上市内や新潟市などで展示し、村上木彫堆朱の魅力を発信します。
※新聞紙上ではすべての新聞を紹介するわけではありません。
【申込方法】
参加ご希望の方は、下記よりお申し込みください。
申込多数の場合は抽選となります。
参加いただける方には7月7日(月)までにご案内のメールをお送りします。
申し込みには保護者の同意が必要になります。
※応募の際の個人情報は当事業の運営にのみ使用いたします。
【応募締切】
7月3日(木)
【お問い合わせ】
新潟日報みらい大学事務局(新潟日報社総合プロデュース室)
新潟市中央区万代3‐1‐1 TEL:025‐385‐7473