2024年度「にいがた 暮らしと伝統のものづくり」第2回公開講座
「伝統技術を届ける、広げる、伝える」のご案内
【参加無料】
当日参加もOKです。会場に直接お越しください。
【日時】9月22日(日・祝)13:30~16:00(予定)(受付開始13:00)
【会場】新潟日報メディアシップ2階「日報ホール」(新潟市中央区万代3-1-1)
【定員】会場定員150人(抽選)※9月12日㈬12:00締切/ライブ配信400人(先着)
会場聴講は当日参加もOKです。直接会場へお越しください。
※ご応募いただいた個人情報は新潟日報みらい大学の運営に使用します。
また、新潟日報社からの各種ご案内に使用させていただく場合があります。
※視聴ページのURLを第三者に提供することは禁止します。
※ライブ配信を録音·録画·撮影すること、SNSなどへのアップも禁止します。
2024年度の新潟日報みらい大学は「にいがた 暮らしと伝統のものづくり」がテーマ。価値観が多様化し、暮らし方が変わってきている今、改めて伝統技術に裏打ちされた製品とそれらが彩る暮らしについて考えます。「作り手」の皆さんを招き、伝統技術のルーツや歴史をひもとき、未来への展望を探った第1回に続いて、第2回公開講座では作り手の技術や思いを使い手に届ける「伝え手」に焦点を当てます。県内外の「伝え手」の皆さんの活動や思いを知り、伝統のものづくりの未来を考えます。
基調講演(60分)
「育てながら育てられてきた漆と私の15年~在りたい生き方を探して~」
講師/ 漆とロック株式会社 代表
貝沼 航(かいぬま わたる)さん
1980年福島市生まれ。大学卒業後に祖父の出身地である会津に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、伝統工芸の作り手を応援する会社を2005年に設立。作り手と使い手を繋ぐ産地ツアー「テマヒマうつわ旅」や、世代を超えて受け継ぐ暮らしをテーマにした漆器ブランド「めぐる」の立ち上げなど、“繋ぐ・伝える・生み出す”を自身の役割として、会津地域を中心に漆器のコーディネーター/プロデューサーとして活動。国産漆の植栽活動にも取り組む。
トークセッション(75分)
「伝統技術を届ける、広げる、伝える」
玉川堂 番頭、「燕三条 工場の祭典」実行委員会オブザーバー
山田 立(やまだ りつ)さん
百貨店での勤務を経て、2010(平成22)年に株式会社⽟川堂へ⼊社。営業・企画全般を担当し、鎚起銅器の技術の伝承に⼒を注ぐ。地域のものづくりの現場を開放するイベント「燕三条 ⼯場の祭典」では立ち上げから参画し、4代目の実⾏委員⻑を務めた。2018(平成30)年に産業観光を推進する⽬的で「株式会社つくる」を設⽴。⼯場⾒学ツアーなど⾃社だけでなく、燕三条エリア全体の発展にも尽⼒している。
タクミクラフト アートコーディネーター
川越 千紗子(かわごえ ちさこ)さん
フリーランスのアートコーディネーターとして活動。タクミクラフト企画・運営。現代美術と伝統工芸の世界で、アーティストや作り手たちのサポートを行っている。主なプロジェクトに〈三条仏壇×目[mé] 空壇プロジェクト〉、〈Nadegata Instant Party《ONE CUP STORY》礎窯(陶芸窯)の移築プロジェクト〉など。
タクミクラフトは、新潟の伝統工芸の現在をWEBやSNS、年数回の展示会を通じて紹介するユニット。作り手の新しい発想から生まれる作品や取組を中心に発信するほか、商品企画やデザイン・広報などを行っている。
八海醸造株式会社 魚沼の里企画室室長
矢野 容子(やの ようこ)さん
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