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『かみわさこきの家』オープン

  • 執筆者の写真: 克久 畑川
    克久 畑川
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:22 時間前

越後門出和紙(新潟県柏崎市高柳町門出)


新潟県柏崎市高柳町門出で、伝統的な和紙や和紙を使った製品の販売などを手がける「越後門出和紙」に、4月20日(日)、新しい工房「かみわさこきの家」がオープンしました。 “もっと生紙(きがみ)を楽しむ!” をコンセプトに4月~12月まで、体験やさまざまなイベントが企画されています!


高柳の自然と風土が生み出した生紙を使い、自由な発想でモノづくりを楽しめる工房「かみわさこきの家」
高柳の自然と風土が生み出した生紙を使い、自由な発想でモノづくりを楽しめる工房「かみわさこきの家」

「わさこき」とは高柳の方言で「技こき(工作好き)」という意味。かつて広く使われていた和紙が、生活必需品ではなく、高級品として扱われている現状から「和紙を身近に感じて、自由な考えでものづくりをしてほしい」という願いを込めて名付けられたそうです。「かみわさこきの家」では、生紙と自然素材を使った様々な体験が用意されています。また4月~12月にかけて、四季折々の自然を体感できるイベントを定期的に開催する予定で、そこに集まった人たちと交流を楽しめそうです。


中に入ると、中央にある大きな木の机で体験メニュー「和紙の折り染」の真っ最中でした。和紙を折り畳み、天然の素材で染めを行います。染料や媒染材の組み合わせ、折り方や染める箇所によって多彩な模様を作ることができるそう。染めあがったら、広げて乾かします。



外のスペースでは、体験メニューの一つ「原始の紙工作」が行われていました。楮(こうぞ)の皮を叩いて繊維の広がりを五感で楽しみながら、その素材を活かした作品を作るとのこと。この日は野草のブーケの壁掛けを作っていました。



私も体験メニューの「ポストカードづくり」に挑戦してみました。ポストカード(1枚)と名刺(2枚)サイズの和紙に、山の植物(葉っぱや枝など)や野菜をハンコにして自由に絵を描きます。絵の具を葉っぱの裏側に塗って押し付けてみるのですが、簡単そうでなかなか。。。「味がある!」とおだてて(!?)いただきながら完成させました。


和紙のポストカードづくり。植物の葉や大根のハンコに絵の具を付けて・・・センスが問われますね。
和紙のポストカードづくり。植物の葉や大根のハンコに絵の具を付けて・・・センスが問われますね。
「かみわさこきの家」スタッフの皆さん。いろいろ教えてくれてありがとうございました!
「かみわさこきの家」スタッフの皆さん。いろいろ教えてくれてありがとうございました!

「わさこき」には “悪さこき“(軽いいたずら者)という意味もあるそう。いたずら心って遊び心と言い換えてもいいのかもしれません。「かみわさこきの家」の周囲には門出の集落が点在し、それらを取り囲むように豊かな里山が広がっています。自然と人々の暮らしの近さを感じます。自然が生み出した生紙を使って、自由な発想でものづくりを楽しめる場所。遊び心が減ってきたなと思った時に、また訪れてみたいと思います。


 

越後門出和紙 かみわさこきの家

住所:新潟県柏崎市高柳町門出2482

電話:0257₋41₋2361

営業時間:毎週土日10:00~16:00

定期イベント:毎月第3日曜日

休業期間:8/12(火)~17(日)、12~3月

※担当スタッフが不在の場合、日時の変更または休業の場合があります。


体験メニュー

・和紙のポストカード作り ¥500

・折り染め ¥1,500(A4和紙2枚組)

・原始の紙工作 ¥1,500~

・一閑張り ¥2,000

・楮のランプ ¥2,500


年間イベント予定

4月 ・生紙市(4/20~)・かみわさこきの家 オープン

5月 ・生紙市(~5/6まで)・折り紙アクセサリー

6月 ・楮の芽かき/ネリの花摘み・流し込みアートボード

7月 ・ネリの花摘み・藍の生葉染め

8月 ・和紙の灯りづくり・野菜の紙づくり

9月 ・楮の芽かき・折り紙アクセサリー

10月 ・楮刈り/皮剥き・草木染めアートボード

11月 ・折り紙オーナメント

12月 ・かみわさこきの家 休業・皮引き(冬期)




4月21日現在、門出—荻ノ島間の県道は一部崩落のため全面通行止めとなっています。柏崎方面から訪れる場合、国道353号線を迂回し石黒方面から向かってください。


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