「にいがた暮らしと伝統のものづくり」
第1回公開講座のご案内【参加無料】
【日時】4月13日㈯ 13:30-16:00(予定) (受付開始13:00)
【会場】新潟日報メディアシップ 2階「日報ホール」新潟市中央区万代3-1-1
【定員】会場定員 200人(抽選) ライブ配信 400人(先着)
本県には、独特の気候や風土、歴史を背景に受け継がれてきた伝統技術を生かした製品がたくさんあります。2024年度の新潟日報みらい大学は「にいがた 暮らしと伝統のものづくり」がテーマ。価値観が多様化し、暮らし方が変わってきている今、改めて伝統技術に裏打ちされた製品とそれらが彩る暮らしについて考えます。第1回公開講座は基調講演を通して「暮らしとものの関係」について考えるほか、ものづくりの担い手の皆さんを招いて伝統技術のルーツや歴史をひもとき、未来に向けた展望を探るパネルトークを行います。
基調講演(60分)
「くらしともの」
講師/松浦 弥太郎さん(エッセイスト、「暮しの手帖」元編集長)
2002年「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2005年から9年間『暮しの手帖』編集長を務める。その後、IT業界に転じ、㈱おいしい健康取締役就任。2006年より公益財団法人東京子ども図書館役員も務める。ユニクロの「LifeWear Story 100」責任編集。「DEAN & DELUCAマガジン」編集長。「今日もていねいに」「しごとのきほん くらしのきほん100」など著書多数。
トークセッション(75分)
「伝統のルーツを振り返り、未来を探る」
【三条刃物】
株式会社 諏訪田製作所
水沼 樹さん
山口県出身。東京の大学を卒業後燕三条に移住。
つめ切りの製造販売などを中核に、工場のオープンファクトリー化など、革新的な取り組みを続ける諏訪田製作所にて、主に海外セールス / プロジェクトディレクションを担当。排材を活用したアート製作PJや、Makuake PJなど挑戦的なプロジェクトを多数おこなう。趣味はスキーとサーフィン。
【村上木彫堆朱】
池野漆工芸 伝統工芸士
池野 律子さん
村上市出身。1980年に父、陽一氏に師事。2008年、輝け若手女性職人展出展。09年に村上木彫堆朱塗り部門で伝統工芸士に認定される。12年、24年に関東伝統工芸士会作品コンクールで関東伝統工芸士会長賞を受賞するなど、県内外の作品展に出品、多くの受賞歴を誇る。16年に村上木彫堆朱女性職人の会「華からくさの会」を立ち上げ、翌年からグループ展「漆うる和し」を毎年開催している。
【寺泊山田の曲物】
足立茂久商店 11代目
足立 照久さん
1974年旧三島郡寺泊町生まれ。
97年に新潟大学理学部地質鉱物学科を卒業。卒業と同時に家業の篩製造業に従事。足立茂久商店11代目。「寺泊山田の曲物」の技術を継承し伝統を守りつつ、近年は新しいジャンルの製品作りにも取り組む。
【越後本染注染手拭】
越後亀紺屋 藤岡染工場 代表
藤岡 修さん
1951年新潟県阿賀野市生まれ。24才より家業藤岡染工場に携わり、現在8代目。
2007年より長岡造形大学、鈴木教授監修のもと、学生有志のデザインする「新潟手ぬぐい」を製作。22年、第一回新潟県伝統工芸品「越後注染本染め手拭い」として認定される。
【コーディネーター】新潟日報社論説編集委員 石原 亜矢子
【司会】フリーアナウンサー 冨高由喜さん
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